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高森明勅
2016.6.3 01:15

「新しい判断」「真摯に受け止める」が流行る?

安倍首相、参院選を睨み、前言を“見事に”翻して消費増税の
再」延期。

記者会見でメイ言を吐いた。

これ迄の約束とは異なる新しい判断」
公約違反との批判も真摯に受け止める」と。

これ、色々使えそう。

とにかく、約束を破ったら「これ迄の約束とは異なる新しい判断」

いや、そんな勝手な言い分ないだろ!
と詰め寄られても、「真摯に受け止める」。

それで平気な顔をしていられる。

その手本を首相自ら示してくれた。

でも普通、世間ではこんな台詞を平然と吐く奴なんか、
もう二度と誰も相手にしないけど。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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